治療薬以外のAGA治療の選択肢であるメスを使わないFUE植毛のメリット・デメリットを知る

市販の育毛剤は、医薬品や医療の知識を持たない素人が使っても、副作用の心配がないように成分を薄めていたり、強い成分を避けて配合されていますので、安全に使えるものの、薄毛治療には十分な効果を発揮してくれない可能性があり、AGAのような回復が難しい治療は専門の医療機関に頼るのが、一番の解決策となります。

 

 

AGA治療の選択肢にはいくつかの種類があり、メリット・デメリットがありますが、現在のところ最も普及している治療法であるのが、内服薬や外用薬に頼ったAGA治療であり、メリットとしては自宅で治療を行えることと、大掛かりな手術をしませんので、1回あたりの費用が安価に済むというのがあります。比較的安全で手軽な治療法ですが、デメリットとしては、確実性にやや欠ける、即効性のある治療薬ではありませんので、長い治療期間を要するという部分が指摘されています。治療薬に頼らないAGA治療の選択肢として、自毛植毛というものが存在し、自分自身の元気な毛髪をドナー株として採取して、薄毛の目立つ部分に移植し、強くて太い毛を育てるという施術方法があり、治療薬よりも確実性が高いことから、注目されていますが、自毛植毛の中でもメスを使わないFUE植毛が大変魅力的です。

 
FUE植毛はくり抜きグラフト採取とも呼ばれており、1960年代に自毛植毛として広く行われていた、パンチ・グラフト植毛を変化させた施術方法になりますが、パンチ・グラフト植毛と違うのは傷跡が目立たない、生え際が自然に仕上がる、密度が高くなる、毛髪の流れに不自然さが少ないなどの、パンチ・グラフト植毛の欠点をうまく改善させています。メスを使わず、後頭部や側頭部からドナー株を採取する時の縫合の傷痕が残らないため、髪型が限定されてしまう苦痛を伴いにくいというメリットを持ち、ダウンタイムの観点から見ても、患者の負担が抑えられています。

 
メリット・デメリットのメリットの部分だけが目立つようですが、デメリットも存在し、それはメスを使わない施術だとしても、ドナー株を採取する時に頭皮を小さく、くり抜きますので、従来のパンチ・グラフト植毛ほどではないものの、白い傷跡が残ることになり、坊主刈りのような極端に短い髪型にすると、傷跡が目立つことや、特に東洋人は白人系の西洋人と比べると毛根が長いという特徴を持つことから、余計に傷跡が目立ちやすいというデメリットがあります。

 
しかし、高い技術を持った医療機関に頼れば、医療技術の進歩によってこの問題点が改善されていますから、医療機関の選び方がFUE植毛の際に、非常に重要になることを覚えておきたいところで、そもそもFUE植毛自体が一部の医療機関でしか受けられない施術ですから、ある程度の高額な治療費がかかることを覚悟しておいた方がよいでしょう。FUE植毛の治療費は自由診療に該当しますので、利用する医療機関によって違いがありますが、手術費が20万円前後、ドナー株1株で1000円前後に消費税が加わるといったシステムを採用している医療機関が存在し、100株を植毛すれば32万円ほど、600株で92万円など、ドナー株が多くなるほど治療費が高くなるのが特徴となります。

 

 

大変高度な技術で発毛効果が実感しやすい治療法ですが、治療を受ける医療機関の技術に、その結果が大きく左右されますので、治療費の安さだけに注目するのではなく、料金が高くても、評判の確かな医療機関できちんとした施術を受けるのが望ましいといえます。
治療費が高く、一括払いが難しい場合には、医療ローンといった分割払いが利用できる医療機関を頼ると、月々の支払いで施術を受けられるようになります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です